以前の愛車 その1 シビックEF2


実はこのシビックを購入した当時はクルマの事を”足”としか考えていませんでした・・・

当然走る事にもキョーミがなかったので、VTECじゃないモデルを8万円で購入しました!

しかしこのクルマ・・・SOHCエンジンでVTECでは無いのですが、高回転まで気持ちよく回るエンジンと、わずか880kgと言う非常に軽いボディと相まって街乗りでも非常に軽快な走りをしてくれました。

そんなクルマに乗っていると次第に走る事がオモシロク感じてくるもので、さらに走りまくれるステージを探して地元の峠を走るようになりました・・・

しかも、峠ではVTECの高回転時のパワーよりSOHCエンジンの低中速域のトルクのほうが有利にはたらき、VTECエンジンを搭載したEG6と互角の加速をする事が出来ました!

おまけにリアブレーキがディスクでは無くドラムブレーキだった為サイドブレーキがモノスゴク利きました、タイトコーナーでもサイドをチョンチョンと引く事でスピードをあまり落とさずに、猛烈な多角形コーナリングをする事が出来ました。

しかし、峠でそんなアホナ走り方ばかりしていると当然のように車の限界を超えるワケで、全損事故(幸にも全て単独事故)を2回ほど起こしてしまいました・・・

そして・・・いつものようにJ○Fのお兄さんにお世話になっている時に、お兄さんから峠は危険だからと言う理由でサーキット走行を勧められました。

その時は正直何とも思っていなかったのですが、何気なくテレビで観た97年のル・マン24時間耐久レースがオレの考えを変えてしましました・・・

97年のル・マンはポルシェ・マクラーレン・日産等の大メーカー達がこぞって、表彰状の頂点を狙っていた熱い時期でした(*´ェ`*)

ゴール直前でマシントラブルにより停止したポルシェGT1、同じくマシントラブルに泣いた日産R390GT1、完走したものの大苦戦を強いられたマクラーレンF1GTR、レースが終わった後で周囲の目も気にせず号泣して抱き合う男達・・・

オレはこの時、男泣きをする彼らの熱い姿にかなりの衝撃を受けました!!

そんな彼らに影響されてか、いつしかサーキットを走りたい!思うようになって行ったのです・・・
 

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