2007/03/30

シリアナ

話題作(問題作?)のシリアナを観ました(*゜▽゜)ノ

この映画は元CIA工作員のロバート・ベアの著書”CIAは何をしていた?”を元に、映画トラフィックでアカデミー脚本賞を獲得したスティーヴン・ギャガンが監督・脚本を手掛け映像化したものです!

トラフィック譲りの臨場感あふれるスバラシイ映像表現はそのままに、トラフィックより更にヤバゲな内容にパワーアップしています(@Д@

この映画は、トラフィックのテーマであった”麻薬”地球上の石油に見立て、その麻薬に依存する狂った人々と、狂った人々を利用する金の亡者どもの関係を、気分が悪くなる位リアルに画いています!

この映画に登場人物は複数居て、それぞれの人間がそれぞれのストーリーを展開して行くのですが、そのストーリー全てが石油を巡る巨大な陰謀の一部として結び付いて行きます・・・

長年CIAの諜報員として活動して来たボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)は、息子の大学進学を機に諜報員としてのキャリアに終止符を打とうとします。しかし、報告の為にワシントンへ戻ったボブに、CIA当局は重大な任務があると告げる・・・その内容は、アラブ某国の王位継承者の暗殺と言うものだった!そして、それがボブに与えられた最後の極秘指令だった・・・

こうして、ボブ・バーンズも石油を巡る巨大な陰謀の一部として、事件に巻き込まれて行くのでした・・・

この、ボブのストーリー以外にもスイス・ジュネーブのエネルギー商社に勤めるブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)のストーリーや、ワシントンで働く野心家の弁護士であるベネット・ホリデイ(ジェフリー・ライト)のストーリーも同時に進行して行きます。

この2人は、知らない内に事件に巻き込まれたと言うより、石油を巡る陰謀を自らの野心の為に裏でコントロールしようとします。

それと併せ、突然仕事を解雇され途方に暮れるパキスタンの貧しい少年が、失意と絶望の末に徐々にテロリストへと変貌して行く悲しいストーリーも画かれています・・・

この映画はドキュメンタリータッチに画いたフィクションという事になっていますが、あまりにもリアルでタイムリーな内容は、とてもフィクションとは思えません!

恐らく、元CIA工作員が著書で画いた事は真実だったのでは・・・と強く思いました( ̄Д ̄

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